会社沿革
- 1949年( 昭和24年)
- 中山昌一(創業者)が、化学薬品類、食品添加物等の製造、販売を目的に五徳薬品興業合名会社を設立
- 1950年(昭和25年)
- 工業技術庁(当時)の認可を受けて、CMC-Na (繊維素グリコール酸ナトリウム)を商品名(商標発案者=中山昌一)で発売
- 1952年(昭和27年)
- CMC-Na(食品添加物正式名=繊維素グリコール酸ナトリウム)が食品添加物公定書第1版に収載、食品添加物として認可され、食品添加物 として発売 本格的に食品業界に進出
- 1961年(昭和36年)
- 崩壊剤 CMC-Ca (食品添加物正式名=繊維素グリコール酸カルシウム)を当社が中心になって研究開発、商品化に成功
商品名を (商標発案者=中山昌一)として上市する
総発売元として市場開拓、全国販売を展開 - 1963年(昭和38年)
- CMC-Ca (繊維素グリコール酸カルシウム)が、食品添加物公定書第4版に収載、食品添加物として認可され、食品添加物 E.C.G-505 として発売(五徳薬品=総発売元)
- 1965年(昭和40年)
- 崩壊剤 CMC-Ca の使用特許の権利を取得 CMC-Ca (日本薬局方正式名=カルボキシメチルセルロースカルシウム) の総発売元として全国独占販売を開始、市場拡大する
- 1966年(昭和41年)
- CMC-Ca (日本薬局方正式名=カルボキシメチルセルロースカルシウム)が、日本薬局方(第7改正)第2部に収載、日本薬局方品として認可される
- 1967年(昭和42年)
- 崩壊剤 CMC-H (酸型カルボキシメチルセルロース)を当社が独自に研究開発、商品化に成功 商品名を (商標発案者=中山昌一)として上市する 総発売元として市場開拓、全国販売を展開
- 1982年(昭和57年)
- 崩壊剤(CMC-Ca)を日本薬局方品として発売(五徳薬品=総発売元) 医療業界の市場を大幅に拡大し、崩壊剤 No.1 の位置を確保する
- 1983年(昭和58年)
- CMC-H (日本薬局方外医薬品規格正式名=カルボキシメチルセルロース)が、日本薬局方外医薬品規格(略称=局外規)に収載、准日本薬局方品として認可される
- 1984年(昭和59年)
- 崩壊剤 (CMC) を局外規品(日本薬局方外医薬品規格品)として発売(五徳薬品=総発売元)
- 1985年(昭和60年)
- 創業者中山昌一は、代表社員会長に就任。中山幸豁が、代表社員社長に就任(経理部長、営業部長、副社長を経て)崩壊剤 (CMC-Ca) が国際的に高い評価を得て、USP/NF
に収載される。
※USP=United States Pharmacopeia
※NF=National Formulary - 1986年(昭和61年)
- CMC-H (日本薬局方正式名=カルボキシメチルセルロース)が、日本薬局方(第11改正)に収載、日本薬局方品として認可される
- 1987年(昭和62年)
- 崩壊剤(CMC)を日本薬局方品として発売(五徳薬品=総発売元)有能な崩壊剤としての位置を確保する
- 1989年(平成元年)
- 会社創立40周年を迎え、合名会社を株式会社に改組
五徳薬品株式会社として新たにスタート
中山幸豁が、代表取締役社長に就任 - 1991年(平成3年)
- 崩壊剤(CMC-Ca)が、日米欧3極の医薬品添加剤 「国際調和品目」(世界で使用頻度の高い25品目)に選定される
- 1992年(平成4年)
- 日本医薬品添加剤協会の創立メンバーとして活動を始める
国内の調和と共に国際調和を目指している - 1993年(平成5年)
- 崩壊剤(CMC-Ca)が、ヨーロッパでの実績を認められ、EPに収載される ※ EP=European Pharmacopeia
- 1996年(平成8年)
- 崩壊剤(CMC)が、国外での実績を高く評価され、「国際調和品目」の追加品目に選定される
- 2006年(平成18年)
- (CMC)が、DMF(Drug Master File)に登録される。登録No/19767
- 2010年(平成22年)
- 崩壊剤CMCが国際的に高い評価を得てUSP/NF,EPに収載される
※ USP =United States Pharmacopeia
※ NF =National Formulary
※ EP =European Pharmacopeia